朝から処置室へ(入院6日目)

完全なる自由を手にしたような気になっている私は、また当直明けの主治医と早朝に
遭遇しました。

私と主治医は、早朝に何となくナースステーション近くを通る習性があるのでしょうか?
それにしても先生、当直多くない??

例によって処置室に連れ込まれ、鼻の穴を見られました。
脱ガーゼから丸一日、私の鼻はどうなっているのか、とても興味がありました。

ドクターは言いました。

驚くべき回復力ですね。鼻が、きれいなんですよ。

と。

私の回復ぶりは驚異的な速さで、普通この手術を受けた人は、脱ガーゼした後が大変に
なることも多いのだそうです。

鼻奥から膿や血液がどんどん出てきて止まらなくなることが多いようですね。

しかし、私の炎症を起こした状態は、確実に集束の途上にある、というわけですから、
自分、大したもんです。

自分の実力!?
いやいや、自分の回復力なんて、さほど信じていませんでした。

鼻の状態をチェックされ、自然に退院日程の話に。

もう、明日退院でも大丈夫ですよ。

と言われました。

思わず笑みがこぼれた私。

もう持ってきた本も読み終わっていたし、暇の有効活用術を開拓する前に出所とは、
まさに朗報です。

パニック障害という持病にめげずに我慢した甲斐がありました。

母の見舞い

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