手術を勧められない人は?

鼻中隔湾曲症で手術する場合は、事前の健診をしっかりやることが多いと思うので、
そこで問題が発覚したら、手術はできないことになります。

あとは持病の関係で、主治医に相談したら手術を見送り、ということも考えられるでしょう。
全ては医者の判断に任せて大丈夫なのですが、私は今回手術を経験して、思うこともありました。

それは、「精神疾患を患っている人には決してオススメできない」ということです。

私も軽いSAD(社会性不安障害)があり、精神科医の許可を取ってから手術に挑んだわけですが、
鼻呼吸できない」ということで、相当なパニック状態に陥りました。

その後も酸素が薄いと感じて三日三晩苦しんだような気がします。
酸素の数値が足りているのに、です。

そのほか、手術では予期せぬことも起こりえるので、精神的について行かなくなったら大変です。
だから、私は、可能ならそういった精神疾患を乗り越えてからの手術をオススメします。

あと、ご高齢の方も、鼻での呼吸を奪われるということで、体力的に相当辛くなるものと
思われます。

私の父も鼻中隔湾曲症ですが、高齢ということもあり、手術しないで過ごしていますし、
今後も手術の予定はありません。

自分の体と心の両方が健全で、手術に挑める状態の人には、大いにオススメしたいと思います。

入院準備期間と退院までの必要時間

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