10代の時から鼻が弱かった私

私は元々耳鼻科系が弱かったのかもしれません。

高校時代も、せっせと耳鼻科に通って吸入を受けたりしていましたから。
その時は、医者からは、単純に「鼻炎」としか言われていませんでした。

今思うに、その理由は、高校生の私に、はっきり鼻中隔湾曲症という診断を
下せなかったことがあるのでしょう。

人間の体は20歳までは確実に成長する、その成長の途上で、骨の形は変わりやすい
のだそうです。

つまり、高校生の私も、まだ完全に体ができているわけではなく、鼻の形だって
変わる可能性があるということです。

そんな状況で、的確に鼻中隔湾曲症だと断言するのは、無理があったのだと思います。

だから、術前の説明を聞いて改めて知ったのですが、この手術は15歳以下は基本的に
受けられないそうです。

そして成人した私は、相変わらず鼻がムズムズする、通称「鼻ムズ病」で悩み、
医者に通ったり通わなかったりしていました。

実際に手術を受ける2年前に、初めて手術を勧められたときは、単純に怖かったので、

したくありません

という態度を貫きました。

ただでさえ低い鼻が、

手術の失敗でもっと低くなったらどうしてくれんねん!?

と本気で思っていましたから。

10代から続いていた鼻の悩み、

薬で凌いでいくしかないかなぁ

と漠然と思いながら過ごしていましたね。
再説得されるまでは。

なぜ手術をしようと思ったのか?

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