鼻中隔湾曲症とは?

鼻中隔とは、鼻の穴を左右に仕切る壁のことです。

普通の方は、この鼻中隔がだいたい中央にあるので、左右の鼻の穴の通りが
同じような感じなのですが、鼻中隔が中心から大幅にずれている人がたまにいます。

この鼻中心のズレ、もしくは歪みの激しい人が「鼻中隔湾曲症」になります。

鼻中隔が歪んでいる、例えば左に大きくカーブして入り込んでいれば、
左穴での呼吸が苦しくなり、すぐに鼻が塞がって鼻づまりになります。

そのことで、左穴に過剰な負担がかかることは言うまでもありません。

過剰な負担がかかると、炎症を起こしやすくなり、粘膜にも異常をきたします。

そうなると、生活は大変不便です。

私の場合は、鼻の通りが悪かったからか、ある日は100回以上のくしゃみをして
発熱をしました。

ですから、単純に鼻症状だけでなく、全身に悪影響を及ぼすものだと思います。

そうなった場合には、人為的に何とかしなければなりません。

幸いにも、見た目には鼻中隔の歪みは全くわからず、あくまで鼻内部で起こって
いるものです。

軽度の湾曲の場合は、手術などを受けず、何となく過ごせるようです。
私の友達にも、そうやって何となく過ごしている人がいます。

しかし、はっきり左右の鼻穴の通りが違う場合は、治療が必要だと思います。

鼻の歪みは、初診の簡単な健診でわかることなので、一度医者にかかって対策を
考えたほうがいいでしょう。

鼻中隔湾曲症の原因

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