CT画像より

これは、私の術前のCT写真です。

CT画像1 CT画像2

副鼻腔と鼻の穴が、おわかりになりますでしょうか?

副鼻腔の大きさは、左右そんなに差がないと思いますが、鼻の穴の太さは、一目瞭然で違います。

鼻の中心が左にぐっと左側に入り込み、鼻穴を圧迫しているのがよくわかると思います。

左右鼻の穴を仕切っているのが、鼻中隔です。
ちなみに他人が私の鼻を見ても、私の鼻は普通に見えて、左右ほぼ対象に感じられます。

これは、外から見える部分、つまり鼻の筋肉のつき方ですが、筋肉が対象についているため、
外から歪みは把握できないのです。

私自身、CT写真を見るまで、鼻の歪みを正確に把握することができていませんでした。

しかし、鼻内部では、こんなことになっていたのです。
正直、予想以上でした。

前述もしましたが、私は、

よくこれで生きてこられたな

と思いました。

また、副鼻腔こそ病んでいない様子ですが、鼻穴周辺が鼻中隔以外にも、鼻中隔湾曲の影響で
左右非対称になっているのがわかります。

そして、写真では分からないと思いますが、鼻中隔下のほうが、肥厚性鼻炎になって、
硬い板状になっていました。

この究極な歪みと厚みを帯びた鼻粘膜を手術で治したわけです。

具体的には、鼻中隔の軟骨と固まった粘膜をはがす、ということになります。

自分でわかる!鼻中隔湾曲症

スポンサードリンク

コンテンツ一覧

このページの先頭へ