術前検診の内容は?

術前検診では、体が手術に耐えられるだけの機能を備えているか、細かくチェックします。

その内容は人によるのかも知れませんが、私の場合は、採血肺活量チェックCT
超音波などがありました。

大体同じ日にまとめてできるのですが、私の場合は、CTだけは都合上、別の日にして
もらいました。

採血は、栄養状態などを把握するのも勿論ありますが、人によっては血液型を勘違いして
覚えていたり、あるいは知らない人もいたりするそうで、手術で輸血に備えるために、
血液型を予め調べておくのです。

肺活量は、術後の酸素吸入の時の参考にされたのだと思います。

手術中は人工呼吸器に代わるので、息を吸ったり吐いたりする能力が重要視されないと、
麻酔で命を落とすことになります。

あと、入院してすぐに、身長と体重を測りました。

身長は手術にはあまり関係がないように思いますが、体重は麻酔の量を決めるのに大きな
役割を果たすので、正しく測定しておくことが必要になります。

私の場合はこのような内容の検診でしたが、診察の中でほかの病気の事前報告を
行っていれば、それに関連する項目を付け足して検診をするのだと思います。

術前検診によって、術中の容体、術後の容体を管理する目安を作ることになるので、
手術に備えた一番大事なステップと言えるでしょう。

入院時の持ち物は?

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