具体的な手術内容は?
鼻中隔湾曲症の手術を「鼻中隔湾曲矯正術」といいます。
病院によって、この手術を局所麻酔で行うか、全身麻酔で行うのか違ってくるようですが、
私の場合は全身麻酔で行われました。
そして、歪んだ軟骨を切除します。
さらに、必要に応じて、弱っている鼻粘膜もはがしてしまいます。
私も、軟骨切除と粘膜の切除が同時に行われました。
これだけでなく、軟骨をはがした後、鼻中隔がほぼまっすぐなっているかチェックをされ、
必要ならば鼻内部をもう少し調整して、まっすぐにするようです。
しかし、この調整で、外見的に鼻の形が変わることはありません。
術後は、鼻から血が垂れてこないよう、ガーゼと綿球でがっちり固定されます。
鼻は血管が多く集まっていて出血しやすいのだそうです。
また、傷口から膿なども出てきて、それが鼻から流れないので、喉から流れてきたりもします。
さて、手術の所要時間ですが、大体2時間から3時間あれば、すべての処置が終わると
いわれています。
私は、1時35分に病棟を出て、帰ってきたのは4時半くらいだったと思います。
術後は麻酔からの覚醒が悪い人もいて、完全に意識がはっきりして動けるようになるまで、
病棟に帰宅後、さらに 1~2時間かかるとみておいたほうがいいでしょう。
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