副鼻腔炎との関連は?
副鼻腔炎は、いわゆる「蓄膿症」と呼ばれているものです。
鼻の粘膜の炎症から引き起こされることが多いようです。
鼻には「副鼻腔」と呼ばれるところがあり、そこは空洞になっています。
そこに、粘膜の炎症が原因で、副鼻腔もその影響を受けて炎症を起こしてしまい、
膿などがたまってしまうのです。
そうすると、この治療も、選択肢の一つとして、手術が挙げられます。
鼻中隔湾曲症と副鼻腔炎は、よくセットになってかかっている人がいます。
鼻中隔湾曲症で鼻の調子が悪く、鼻粘膜を刺激するかのように、
鼻をこすったり鼻をかんだりして炎症を起こしがちになるからです。
しかも、単に風邪を引いただけなら鼻の違和感もすぐに取れますが、鼻中隔湾曲症だと、
決して自然に任せていて違和感が消えるということもないので、粘膜の炎症を起こしやすいのが
現状です。
私の場合は、鼻の粘膜の状態は最悪になっていましたが、何とか副鼻腔炎になることからは
免れました。
でも、もしこれをご覧の方で、鼻をいじる癖のある人は、鼻中隔湾曲症を疑うだけでなく、
副鼻腔炎も疑ったほうがいいと思います。
できるだけ一度に問題を発見して、すべて一緒に処置してもらうのが、一番手っ取り早い
ですからね。
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